睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時呼吸障害は、眠っている間に異常な呼吸となり、しかも身体に様々な障害がでる病気です。

睡眠時呼吸障害は、眠っている間に異常な呼吸となり、しかも身体に様々な障害がでる病気です。

睡眠時無呼吸症候群は睡眠時呼吸障害と呼ばれ、昼間の眠気、いびき、呼吸停止(無呼吸)などがあり、放置すると糖尿病や脳卒中の原因になることがあります。 また、在宅酸素療法中の方も、睡眠時呼吸障害を伴っている可能性があります。

いびきも小さいいびきは問題ない場合が多いですが、隣に寝られないほど大きないびきは問題があります。どうしていびきをかくのか、そのメカニズムについて説明します。 いびきは、下図のように鼻腔から咽頭までの空気の通り道が狭くなった時おきます。

こんなお悩みはありませんか?

夜間

  • いびきを指摘される
  • 夜中によく起きてしまう
  • 何度もトイレに起きる
  • 寝汗をよくかく

日中

  • 昼間の眠気がひどい
  • 疲労感や倦怠感が抜けない
  • 起きた時に頭痛がする
  • 起きた時に口が乾いている

主な原因

  • 顎が小さい:40%
  • 肥満:35%
  • 扁桃腺肥大:20%

肥満が主な原因だと言われていますが、日本では40%以上の方が肥満ではなく、顎が小さいことが原因だということが分かっています。
日本における睡眠時無呼吸症候群の潜在患者は1000万から1200万人前後ともいわれています。

下顎が正しい位置に戻ると

不眠症の根本的な原因の1つに、「下アゴのズレ」があります。
下あごを前方に出すことにより、気道が狭くなり呼吸ができにくくなります。

マウスピース療法とは?

睡眠時に特殊なマウスピースを装着し下アゴを前進させた状態で固定することにより下アゴのズレを補正し、上気道の閉塞を防ぐ治療法です。 マウスピースは持ち運びも楽で、その人にあった形で作成しますので、ぴったりフィットします。

01
全身の筋肉がリラックスする。
02
自律神経のバランスが改善。
03
睡眠時に寝返りや仰向けで眠れる。
04
歯ぎしりの改善。
05
いびきの改善。
06
睡眠時無呼吸症候群の改善

睡眠の質が向上し、短時間でもグッスリと眠れる事が期待できます。 単に不眠症が治るだけではなく、今まで体験したことのない深い眠りを得ることが期待できます。

今まで、睡眠で悩んでいる方に。
前日の疲れを取ることができ、朝スッキリと起きられ、快適な1日をスタートできる! いつも通り、熟睡できずにグッタリ疲れた目覚めで、疲れも取れない一日をスタートする! どちらが良いでしょうか?まったく違った生活を送ることができます。

治療の種類

当院では、睡眠時無呼吸症候群の歯科的治療として、2つの治療方法をご用意しております。

オーラルアプライアンス(OA)

「オーラルアプライアンス」というマウスピースを装着して、下顎を前に出して気道を広くします。これによっていびきや無呼吸が改善し、睡眠中の呼吸が正常になります。オーラルアプライアンスによる治療は多くの方に対して効果が期待でき、即効性も感じられる治療法です。

SHアプライアンス(歯列矯正による治療)

顎が小さいために歯並びが悪く、いびきや睡眠時無呼吸症の症状をお持ちの方に効果のある治療です。就寝時に器具を装着して、いびきや無呼吸を改善します。歯列矯正治療になりますが、抜歯の必要はありません。顎の拡大治療は小児の睡眠時無呼吸に効果がある場合が多いとされています。

オーラルアプライアンスによる治療

睡眠時無呼吸症候群の歯科的治療としては、現在「オーラルアプライアンス(OA)治療」が広く普及しています。
「オーラルアプライアンス」というマウスピースを装着し、下顎を前に出して気道を広くします。
これによっていびきや無呼吸が改善し、睡眠中の呼吸が正常になります。

保険適用のOA

上下顎一体型のOAで、お口を動かすことはできません。お話をする時、咳やくしゃみをする場合くしゃみをする場合は外す必要があります。鼻がつまっている時は口呼吸することができません。顎の位置を調節する時は作り直すことになります。

ソノムデントMAS(自由診療)

ソムノメッド社の上下顎分離型のOAで、装着時の顎の動きを抑制しながらも、自由に口をあけることができるように設計されていますので、装着した状態でお話や咳やくしゃみをすることも可能です。鼻がつまっている時も口呼吸をすることができます。効果が不十分の時は、顎の位置の調整をして効果を改善することが簡単にできます。
※2年6ヶ月の保証期間があります。

ソムノデントAVANT(自由診療)

ソムノメッド社の新型OAです。ソムノデントMASを改良し、大きさが30%小さくなり、耐久性が20%向上しました。顎を左右に動かすこともでき、お口を大きく開きすぎないようになっています。装着した状態でお話や咳やくしゃみも可能です。鼻がつまっている時も口呼吸をすることができます。効果が不十分の時は、顎の位置の調整をして効果を改善することが簡単にできます。
※2年6ヶ月の保証期間があります。

当院での診療までの流れ

池上内科循環器内科クリニックからのご紹介の場合

(保険診療)

通常は池上先生にご紹介して保険で診療します。他医科からのご紹介でも診療できます。


STEP.1
無料電話相談

現在の症状などを詳しく伺います。

STEP.2
階下の内科(池上内科循環器クリニック)をご紹介

提携している池上先生にご紹介いたします。当医院の1Fにありますので、安心してお願いできます。

STEP.3
池上内科循環器クリニックでの検査

現状の症状が、どの程度なのかを調査します。
症状が軽度~中度であれば、マウスピース療法で治療できます。

STEP.4
紹介状をもらう

検査が終了すると紹介状をもらうことができます。

STEP.5
マウスピース療法のご説明

治療方法から期間、費用まで詳しくご説明いたします。

STEP.6
マウスピース制作

あなたに合ったマウスピースを型を取って作成します。
※マウスピースの制作の際に治療をする場合もあります。

STEP.7
マウスピース完成

実際にマウスピースを装着して、調整致します。
今後は定期的に症状を確認しながら、サポートいたします。

その他のクリニックからのご紹介の場合

(保険診療)

STEP.1ご予約

患者様ご自身で電話かホームページからご予約いただき、現在の症状などを詳しく伺いいたします。

STEP.2ご来院

検査結果と紹介状を持ってきていただいてご来院いただきます。

STEP.3マウスピース療法のご説明

治療方法から期間、費用まで詳しくご説明いたします。

STEP.4マウスピース作成

口腔内検査、レントゲン撮影し、マウスピースの作成開始。

※マウスピースの制作の際に治療をする場合もございます。

STEP.5マウスピース完成

実際にマウスピースを装着し、調整いたします。
1週間~10日後に再来院していただき調整いたします。
貴院にマウスピースを入れた状態の再検査の依頼

作成後は定期的に症状を確認しながらサポートいたします。

紹介がなく当院で治療される場合

(自費診療)

STEP.1検査

来院または郵送により睡眠簡易検査の予約を取り検査をしていただきます。(検査代1万円)

STEP.2マウスピース作成

睡眠結果により、重度の場合は医科に紹介いたします。
それ以外の患者様は当院でマウスピースを製作します。(軟性マウスピース35,000円、SOMNODENT 16万円 税抜き)

STEP.3マウスピース完成

実際にマウスピースを装着し、調整いたします。

STEP.4再検査

マウスピースに慣れてきたら、装着をした状態の睡眠簡易検査を再度行っていただきます。(検査代1万円)

当院おすすめのマウスピース

料金表

睡眠時無呼吸症候群

自費診療のマウスピース ¥160,000-

※税抜価格

※歯科治療は保険治療と保険外(自費)治療があります。

保険治療は、非常に安価で治療を受けることが出来ます。実際の治療費の1割~3割を負担します。全国一律で費用は決められています。

保険外治療(自費治療)は、保険だけでは対応できない治療方法や材料を使用します。保険外では材料や治療法にも制約がなく、十分な時間をかけて治療を行うことができるので、治療の質は保険の場合よりも良くなります。

土曜日も診療しております。
皆様の貴重なお時間の中で、最大限によい治療をさせていただきたいと思いますので、予約は院長が判断して適切なお時間をお取りします。

           
診療時間






AM
PM
診療時間 月・火・木・金:
<午前>9:00〜12:30 <午後>14:00〜19:30
水曜日:<午前>9:00〜13:00
土曜日:<午後>12:00〜17:00
休診日 日曜・祝日
所在地 〒154-0015
東京都世田谷区桜新町1-11-5 HANAKIKU ビル2F
アクセス 東急田園都市線 桜新町駅 徒歩1分
サザエさん通りに入ってすぐ

※フォームからご希望日をご入力いただき、その後当院からご連絡した後に、予約が確定となります。

徒歩ルート

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