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歯科矯正

マウスピース矯正(インビザライン)とは?仕組みと向いている人を解説

「歯並びを整えたいけれど、ワイヤー矯正の見た目に抵抗がある」「人前に出る仕事をしていて、装置が目立つのは避けたい」——そんな理由で矯正治療を踏みとどまっていませんか?

近年、こうした不安に応える選択肢として広く知られるようになったのが、透明なマウスピースを使って歯を動かすインビザライン(マウスピース矯正)です。

この記事では、マウスピース矯正の仕組み・従来のワイヤー矯正との違い・どんな方に向いているのか・治療の流れと費用について、分かりやすく解説します。

マウスピース矯正(インビザライン)とは?

マウスピース矯正とは、透明で薄いプラスチック製のマウスピース(アライナー) を歯にはめて、少しずつ歯を動かしていく矯正方法です。

その代表的なシステムが「インビザライン」で、世界100か国以上で導入されている実績ある治療法です。

仕組み

  1. 専用の口腔内3Dスキャナーや型取りで、現在の歯並びを精密に記録します
  2. コンピューターシミュレーションで、治療開始から終了までの歯の動きを計算
  3. 計算結果をもとに、患者さま専用のマウスピースを複数枚作製
  4. 1〜2週間ごとに新しいマウスピースに交換し、段階的に歯を動かしていきます

1枚のマウスピースで歯が動く量はごくわずか(約0.25mm程度)ですが、それを数十枚〜100枚以上にわたって交換することで、最終的に目標の歯並びへと整えていきます。

装着時間の目安

マウスピースは1日20〜22時間以上装着するのが基本です。食事と歯磨きのときは取り外しますが、それ以外の時間はできるだけ装着し続けることで、計画通りに歯が動いていきます。

ワイヤー矯正との違い

従来主流だったワイヤー矯正と、マウスピース矯正(インビザライン)の主な違いを表にまとめました。

項目 マウスピース矯正(インビザライン) ワイヤー矯正
見た目 透明で目立ちにくい 金属のブラケットとワイヤーが見える
取り外し 自由に取り外し可能 治療終了まで取り外し不可
食事 外して普段通り食べられる 硬い物・粘着性の物に制限あり
歯磨き 外して通常通りケアできる 装置周りを丁寧に磨く必要がある
違和感・痛み 比較的少ない傾向 ワイヤー調整後に痛みが出やすい
治療計画 デジタルで動きを可視化できる 経験ベースで調整
通院頻度 通院回数を減らせるケースが多い 月1回程度の調整が必要
適応症例 軽度〜中度の症例に幅広く対応。難症例ではワイヤーが適切な場合も 重度を含めほぼ全症例に対応可能

どちらにもメリット・デメリットがあり、「マウスピース矯正がすべての人に最適」というわけではありません。歯並びの状態や生活スタイル、ご希望によって最適な方法は変わってきます。

マウスピース矯正に向いている人

以下のような方は、インビザラインを選択肢として検討する価値があります。

  • 見た目の目立たなさを重視したい方:接客業・営業職・人前に出る仕事の方、結婚式などの予定がある方
  • 金属アレルギーが心配な方:マウスピースはプラスチック素材のため、金属アレルギーの心配が少ない傾向にあります
  • 食事の制限を避けたい方:取り外せるので、硬い物・粘着性のある食べ物も普段通り楽しめます
  • 歯磨きをしっかり続けたい方:装置を外して磨けるので、虫歯・歯周病のリスクを抑えやすいとされています
  • 通院頻度を減らしたい方:来院間隔を長めに設定できるケースが多いため、忙しい方にも合いやすい治療法です
  • 自己管理ができる方:装着時間(1日20〜22時間)を守れるかが、治療成果に大きく影響します

逆に、装着時間を守るのが難しい方や、重度の不正咬合(顎の骨格的な問題を含むケース)の方は、ワイヤー矯正や外科矯正のほうが適している場合もあります。診断時に最適な治療方針をご提案します。[要確認: 院長判断]

マウスピース矯正で対応できる歯並びの例

インビザラインは、以下のような幅広い歯並びに対応できることが期待される治療法です。

  • 出っ歯(上顎前突)
  • 受け口(下顎前突・反対咬合)
  • すきっ歯(空隙歯列)
  • 八重歯・叢生(歯が重なって生えている状態)
  • 開咬(前歯が噛み合わない状態)
  • 部分的な歯並びの乱れ

ただし、症例によってはワイヤー矯正との併用や、他の方法のほうが適している場合もあります。実際の適応可否は精密検査・診断のうえでご判断します。

治療の流れ

にしかわデンタルクリニックでのマウスピース矯正の進め方は、次のようになります。

  1. 無料カウンセリング:ご希望や不安を伺い、おおまかな治療方針や費用をご説明します
  2. 精密検査・診断(¥30,000/税抜):レントゲン・口腔内スキャン・写真撮影などを行い、歯の動きをデジタルシミュレーションで可視化します
  3. 治療計画のご説明:シミュレーションをもとに、治療期間や使用するマウスピースの枚数、料金の最終確認を行います
  4. マウスピース作製・装着開始:専用工場で患者さま専用のマウスピースを作製し、装着スタート
  5. 定期チェック:歯の動きが計画通りに進んでいるか、数か月ごとに確認します
  6. 保定期間(リテーナー):治療終了後、後戻りを防ぐためにリテーナーを装着していただきます

治療期間は症例によって幅があり、軽度の部分矯正では半年〜1年程度、全顎矯正では1.5〜3年程度が目安です。

費用の目安(税抜)

にしかわデンタルクリニックの矯正治療の料金は以下の通りです。すべて自由診療となります(健康保険の適用外)。

項目 費用(税抜)
精密検査・診断料 ¥30,000
部分矯正(1本) ¥50,000
インビザライン(全顎) ¥950,000
全顎矯正(ワイヤー) ¥750,000(月1回調整 ¥4,000)
舌側矯正 ¥1,200,000(月1回調整 ¥6,000)

矯正治療は自由診療のため、保険適用はありません。費用面でご不安な方は、デンタルローンなど分割払いのご相談も承っています。

よくあるご質問

Q. 痛みはありますか?
A. ワイヤー矯正と比べると痛みは少ない傾向にありますが、新しいマウスピースに交換した直後の1〜2日は、軽い圧迫感を感じる方が多いです。徐々に慣れていくケースが一般的です。

Q. 治療中、見た目はどのくらい目立ちますか?
A. 透明素材のため、近距離でじっくり見ても気付かれにくいといわれます。会話や写真撮影でも目立ちにくいのが特徴です。

Q. 大人になってからでも矯正できますか?
A. 矯正治療に年齢制限はありません。当院でも30代〜50代の患者さまが多くいらっしゃっています。

Q. 子どもにもインビザラインは使えますか?
A. 小児向けのインビザライン・ファースト等もあり、年齢や歯の生え変わりの状況に応じてご提案できる場合があります。

Q. 治療の途中でマウスピースをなくしてしまったら?
A. すぐにご連絡ください。状況に応じて1段階前のマウスピースに戻す・次のマウスピースに進む・再作製するなどの対応を行います。

まとめ

マウスピース矯正(インビザライン)は、目立ちにくさ・取り外し可能・通院頻度の少なさといったメリットから、大人の矯正治療として広く選ばれるようになった方法です。一方で、自己管理が必要だったり、症例によってはワイヤー矯正のほうが適していたりと、すべての方に最適とは限りません。

「自分にはどの矯正方法が合うのか分からない」「費用や期間をもう少し詳しく知りたい」——そんな方は、まずは 無料カウンセリング でお気軽にご相談ください。

にしかわデンタルクリニックには 日本矯正歯科学会認定医 が在籍しており、デジタルシミュレーションで歯の動きを可視化しながら、患者さま一人ひとりに合った治療プランをご提案しています。

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